雑記

【学生必見】理学療法士協会は臨床実習の目標を設定していた?!

こんにちは。

マー君世代の理学療法士(@310_PT_BASEです。

 

この記事は理学療法士を志す学生の皆さんに読んでいただきたいです。

 

臨床実習はなぜ行うのでしょうか?

学生のときは、実習に合格すること単位を取得することで頭がいっぱいになっているかもしれません。

また、実習がクリアできるか不安になることもあると思います。

しかし、改めて臨床実習とは何かどこを目標にすれば良いかを明確にすることで臨床実習に備えることができると思います。

今回は【学生必見!理学療法士協会は臨床実習の目標を設定していた?!】をテーマにまとめていきたいと思います。

 

  • 臨床実習とは
  • 臨床実習の到達目標

 

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臨床実習とは

 

 

当たり前のことを改めて整理していきたいと思います。

理学療法士を志す学生にとって臨床実習は、学内で学んだできた基礎医学、基礎理学療法学、専門理学療法学を踏まえて、臨床場面で理学療法を実施できる貴重な学習の機会です。

学内における講義・実習では、基本的な知識は習得できますが、理学療法士が対象とする患者さん、障害者に接する期間は非常に限られてきます。

学内の勉強だけで理学療法が実施できるようにはなりません。

例えば、自動車免許を取得する場合に自動車学校の座学だけで自動車の運転ができるようになるでしょうか。

決して、そんなことはないと思います。

実際に自動車を運転してみたときの、ハンドルの感覚、アクセルの踏み加減、周囲への注意など実践することで初めて分かる課題があると思います。

 

また臨床実習で多くの患者さんに接することは、疾病の理解が深まるとともに、理学療法への関心が高まり、積極的に学習する良いきっかけになります。

私自身も2年生の見学実習をきっかけに学内での授業や勉強が本格的に身に入るようになりました。

また自動車免許に例えると・・・

実際に自動車を運転してみたからこそ、分からない道路標識や交通ルールなどに気が付くことができると思います。

つまり、学内で勉強した知識を臨床で生かすための臨床実習であり、臨床実習で見つけた課題を学内の勉強で再度補うことが大切です。

理学療法士になるため、理学療法が出来るようになるためには学内の勉強と臨床実習の両輪が大切になります。

 

臨床実習は、理学療法学校養成施設指定規則で定められている18単位、総数810時間以上行うことが定められています。

ここは全国共通のルールですので、どこの養成校の学生も同じです。

 

また養成校において、実習の時期、期間、実習施設は異なり、養成校独自の実習の手引きが作成されています。

ここは養成校ごとのさまざまな特徴があります。

 

 

臨床実習の到達目標

ここを理解していない学生って意外に多いのではないでしょうか。

高すぎる目標は現実とのギャップで、挫折してしまう一つの要因になってしまいます。

2005年の「理学療法白書」では卒業直後の理学療法士に求める日本理学療法協会会員の到達水準を定めています。

それは「理学療法を行う上である程度の助言を必要とするエベル」です。

これを踏まえて、卒前教育の到達目標「理学療法の基本的な知識と技能の習得と自ら学ぶ力を育てること」と設定されています。

つまり、すべて独力で患者さんを治療する必要はないのです。

 

これを知っているだけで少しホッとしませんか?

 

日本理学療法士協会発行の【臨床実習教育の手引き 第5版】(2007年)では、臨床実習の到達目標のミニマムも定めています。

それは「基本的理学療法をある程度の助言、指導の下に行えるレベル」とされています。

ここでいう基本的理学療法とは「複雑な障害像を呈しない一般的な疾患に対して、理学療法が実施されること」と定義されています。

 

 

理学療法教育ガイドライン1版(2010)では、卒業時の到達目標から考えた教育目標は次の3つとされています。

  • 理学療法の対象者に対して、基本的理学療法を体験し、実施できる

 

  • 保健・医療・福祉の各分野の職場における理学療法士の役割と責任について理解し、その一員として自覚をもった行動が取れる

 

  • 臨床実習を通して、理学療法士を目指す学生としての自覚を高めることができる

 

一人で患者さんの全てが分からなくて当たり前なのです。

 

ぜひ、協会の求める到達目標を理解した上で現実的な実習目標を個別で立てていただきたいです。

そうすることで、一つ一つの課題を着実にクリアしていき達成感を得ながら実習を進めることができると思います。

 

いかがだったでしょうか。

 

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