雑記

問診のポイントを2つに絞ってみた【専門知識と当事者意識】です

実習生や若手PTの皆さん

こんな悩みありませんか?

患者さんとの会話が続かない。

実習生を指導しているとよくこのようなことが聞かれます。

そこで今回は、【問診のポイント】をテーマにまとめていきます。

  • 専門知識が必要
  • 当事者意識を持つ
  • 世間話で終わらせない問診術 循環器編

https://310-pt-base.com/cardiac-reha/episode1/

専門知識が必要

コミュニケーションに必要なものは、理学療法の専門知識です。

※ここで勘違いしないでください。

専門知識を用いて会話をしないと円滑なコミュニケーションが築けない

ということではありません。

私が言いたいのは、コミュニケーションを円滑に取るための心構えの話をしています。

専門知識が乏しい状態って、自分自身に自信が持てませんよね?

患者さんに〇〇について聞かれたらどうしよう・・・。

とか

患者さんの家族に●●について聞かれたら、なんて答えよう・・・。

このような不安を抱えている状態で、患者さんと円滑なコミュニケーションが取れますか?

自分自身に自信を持てない状態で、患者さんと接しても円滑なコミュニケーションはとれません。

決して、専門知識を用いて難しい話をする必要はありません。

ただ、患者さんに何を聞かれても大丈夫!という精神的なコンディションにしておくことが重要だと思います。

しかし、実習生や若手PTは急に知識のアップデートができるわけではありませんよね。

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当事者意識を持つ

実習生や若手PTは知識をアップデートしないと円滑なコミュニケーションがとれない?

そんなことはありません。

もうひとつの大切なポイントは【圧倒的に当事者意識を持つ】ということです。

患者さんと思うから、何を聞けば良いのか分からなくなります。

自分自身のこと、自分の家族のこと、もしくは自分の好きな人のこと

このように置き換えて患者さんに接したときはどうでしょうか?

痛みの訴えがある場合は、

どこが、どのように、いつ、何をしていとき、どれくらい、これからどうしたい、何が辛い?、生活で不自由なことは?・・・

もうキリがないくらい聞きたいことって出てくるはずです。

どのような状況でも同じだと思います。

自分自身に置き換えれば、相手から聞かれたいことってたくさんあるはずです。

自分の家族や自分の好きな人なら、もっと聞きたいことが増えるはずです。

患者さんと何を話せば良いか分からない。

もし、そんな悩みを持っている方は【当事者意識を持つ】ということを意識してみてください。

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世間話で終わらせない問診術 循環器編

現役の理学療法士が循環器の患者さんに用いている問診とその考察を例にしてまとめます。

おはようございます。昨日はよく眠れましたか?

PTと患者さんの間でよくある会話です。

実習生、若手PTの皆さんは、これを世間話や挨拶で終わらせていませんか?

 

心不全患者さんを例に考えてみましょう。

心不全がコントロールされていない場合、自律神経のコントロールは乱れます。

特に夜間。

つまり、心不全患者の夜間の心拍数を見ることは心不全のコントロールの1つの指標となります。

夜間の心拍数が乱れている、不整脈が出ている、日中と違う値で推移している場合、まだ心不全がしっかりコントロールできていない可能性があります。

その場合、患者さんは夜間に中途覚醒してしまったり、起座呼吸で苦しんでいることがあります。

そのような日に、リハビリ頑張れますか?

皆さんも、寝不足の翌日に良いパフォーマンスで仕事や趣味に取り組めますか?

患者さんも一緒です。

では、どうしたら良いでしょうか。

明日からは患者さんに会う前に、夜間の心電図を確認しましょう。

※もし心電図をつけていない患者は主治医に相談して1日だけつけてもらっても良いかも。

夜間の心拍数が安定または不安定なのかチェックしましょう。

不安定なら、心不全のコントロールの程度と関連しているかも?

患者さんに昨晩の睡眠状況を問診しましょう。

眠れなかったのは心不全のせい?他の要因?と、要因を考察しましょう。

もし心不全が原因で夜間眠れていないのなら、その日のリハビリ内容は再考すべきです。

 

問診が苦手な方は、専門知識を身につけ良好なコミュニケーションをとる心構えをしましょう。

そして、当事者意識を持って患者さんに接しましょう。

答えが欲しい?患者さんの問題点は白黒はっきり出来ません。実習生や若手PTの皆さんへ 患者さんの問題点って考えても難しいですよね? はっきりした答えが欲しいですよね? ...

かがだったでしょうか。

さぁ、皆さんは昨晩よく眠れましたか?

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