書評

アウトプット大全 要約して応用まで書いてみた

マー君世代の理学療法士です。

認定理学療法士(循環)、心臓リハビリテーション指導士、糖尿病療養指導士の資格を生かして学生、若手PT、一般の方に向けて専門的で分かりやすい情報を発信します。

皆さんは自分の考え、意見を相手に上手に伝えられなかった経験はありませんか?

特にSVや先輩PTに質問されたけど、うまく伝えれなかった、症例発表などでもっと上手にプレゼン出来ればいいなと思ったことはありませんか?

そんな方にオススメの本を今日は紹介したいと思います。

「学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑(著)」です。

著者の樺沢紫苑さんは精神科医であり、作家の方でYouTube10万人、Facebook15万人、メルマガ10万人など累計40万人以上にインターネットメディアで情報発信を行なっているアウトプットのスペシャリストです。

「学びを結果に変えるアウトプット大全」は40万部以上のベストセラーになっているビジネス書です。

今日は本書を読んで私が感じた良かった点や自分には当てはまらなかった点をまとめていきたいと思います。

もちろん、皆さんが実習や臨床現場で生かせるように書きますね。

  • アウトプットとは
  • 良いかった点
  • 自分には当てはまらなかった点

アウトプットとは?アウトプットの定義

インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」すること。

アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」することです。

具体的に言うと「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。

インプットすると、脳の中の情報や知識が増えます。

しかし、インプットだけでは現実的な変化は何ひとつ起きません。

インプットは「脳内世界」が変化するだけで、アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。

本書では、インプットの量と自己成長の量は全く比例せず、重要なのはインプットの量ではなく、アウトプットの量であると述べています。

確かに、動作分析の本を10冊読んでも、臨床で役立てなければ現実世界は変わらないし動作分析はできるようになりません。納得ですよね。

またアウトプットとは運動であり、「読むだけ」の意味記憶ではなく、「体で覚える」運動性記憶の方が、覚えやすく忘れにくいそうです。

一冊の教科書を読むより、臨床で体験したことの方が強く記憶に残るのは、運動性記憶が関わっているのだと思います

インプットとアウトプットは必ずセットにする必要があり、その黄金比は3:7が良いと言われています。

黄金比は3:7?!

皆さんどうですか?

正直、僕はインプット7アウトプット3くらいが現実です。

今日からはインプットとアウトプットをセットにして、アウトプットの量を増やしていきたいですね。

良かった点

伝える1

見た目や態度は口ほどにものをいう。

メラビアンの法則というのがあり

 

話す内容に自信がなくても、とりあえず笑顔で、堂々と発信しようということです。

先輩PTから質問された時に、段々語尾の声量が小さくなることってありませんか?

僕はありましたよ?笑

でも、これを意識するだけでもコミュニケーションが変化するかもしれませんね。

伝える2

柔らかく的確に伝える「クッション話法」

「No But話法」ではなく②「Yes But話法」がおすすめです。

①遅刻が多いな、せっかく実習頑張ってるのに。

ではなく

②実習頑張ってるね、ただ遅刻に注意しよう。

といった感じです。

さらに、③「Yes And話法」や④「Yes How話法」が良いとのことです。

③実習頑張ってるね、遅刻がないとベター!

④実習頑張ってるね、どうすればもっと良くなる?

といった感じです。

皆さんは自分のことで精一杯と思っているかもしれませんが、若手PTであれば実習生、4年生であれば学内の後輩など、必ずこの話法を応用できる場面はあると思います。

自己紹介する

「30秒」「60秒」の2パターンを用意。

共感される自己紹介のポイントは

  • 誰にでもわかるように話す
  • 差別化ポイントを盛り込む
  • 数字を盛り込む
  • ビジョンを盛り込む
  • 非言語的コミュニケーションを意識する
  • 自分らしさを追加する
理学療法士の310 PT BASEです。(何をする人か?)

理学療法士9年目で、急性期の総合病院で勤めています。

認定理学療法士(循環)、心臓リハビリテーション指導士、糖尿病療養指導士の3つの資格を取得しています。(差別化と数値)

またブログ、Twitter、インスタグラムで学生や若手PT向けに内部障害領域の情報を発信しています。

普段は臨床しながら学生指導などを担当しています。(差別化)

運動機能に加えて、内部障害領域が診れることも必要な医療の現状で、内部障害領域が苦手な学生や若手PTが多いため、情報発信を通してひとりでも多く内部障害領域に興味を持ってもらう活動をしています。(ビジョン)

よろしくお願いいたします。

こんな感じでしょうか?笑

皆さんも一度自己紹介文を作ってみると面白いかもしれません。

ひらめく

リラックスこそが創造を生み出す

実は「ひらめいた」と感じた時の脳の状態と、「ぼーっとしている」時の脳の状態はほぼ同じだそうです。

「ぼーっとしている」時でも脳は活動を停止しているのではなく、脳の広い領域で一斉に活動しているようです。

さらに「創造性の4B」という、アイデアが生まれやすい場所があるようです。

  • Bathroom(バスルーム)
  • Bus(バス)
  • Bed(ベッド)
  • Bar(バー)

私はどれも「ぼーっとする」を通り越して寝てしまいますが・・・。

感謝する

すべてうまくいく魔法の言葉「ありがとう」

感謝の7つのメリット

感謝すると人間関係がうまくいく

感謝するだけで幸福度が25%アップする

感謝する人は9.4年長生きする

感謝する人は病気になりにくい

感謝すると免疫力がアップする

感謝する人は病気の回復が早い

感謝するだけで痛みが軽減する

やはり、感謝を伝えるって大切なんですね。

引用する

ここでは具体的に3つのツールが紹介されています。

これは学生や若手PTも知らないと損な情報です。

ちなみに、私も普段から愛用しています。

  • Googlescholar グーグルスカラー

Googleの検索結果から学術論文や学術誌、出版物だけを検索結果として表示してくれるツールです。

  • Googleブックス

自分が言いたいことをサポートする引用元を探したい場合に、それらについて言及している本を検索結果として表示してくれるツールです。

  • PubMed

アメリカ国立医学図書館が提供する医学文献のデータベースで、生物医学、生物化学系すべての英語論文をデータベース化してくれています。

 

これらは実習中や臨床で困った時のリサーチツールとして必須になると思います。

行動する

「自己満足」を「自己成長」に変える

「インプット」したことを「アウトプット」する。

そして、「フィードバック」し続けるということです。

「変わりたい」なら行動あるのみ。

教える

自己成長は「教える」場数に比例するそうです。

探せば見つかり、ないなら作ればいい。

個人的に教える、友達同士で教え合うことが良いでしょう。

私の勤務する病院は、同一養成校から2名ずつ実習を受け入れていますが、その狙いはこれです。

学生同士が考えたことや体験したことを教え合う。これが最大のメリットだと考えています。

チャレンジする

チャレンジの無くして自己成長なし

快適な領域は、安心で自己成長はありません。

逆に危険な領域は、不安や恐怖が強く、やめたい、逃げたいという感情になってしまいます。

学習領域はワクワクする気持ちが強いため、ドーパミンが分泌促進され、集中力、やる気、記憶力、学習機能、自己成長が向上します。

完成させる

「30点の完成品」を時間をかけて磨き続ける

学生で

「考えたのですが、分かりませんでした。」

とデイリーを提出しなかったり、意見を述べない子がいます。

100点でなくてもいいと思います。

現状の出来る範囲でいいので、アウトプットする。完成させる。

それが重要だと思います。

この記事も、まずは30点を・・・。笑

ここまで、長々と良かった点を書いてきましたが、ここからは自分には当てはまらなかった点(立場が変われば良い点になる)を述べていきます。

自分には当てはまらなかった点

電話

いざという時に最強の力を発揮するツール

電話は早い・確実とありますが、相手の仕事に割って入る・記憶に残らないなどの問題もあります。

自分自身の仕事で、電話はそこまで良質なアウトプットの手段にはならないと感じました。

ちなみに、実習1週間前の電話も不要と考えています。

バイザー会議の時の面談で必要事項は伝えているし、あれって必要ですか・・・?

手で書く

タイピングよりも圧倒的な手書きの効果は高いと述べていますが、この現代でどこまで手書きが必要ですか?

私は書類にサインする以外はほとんど字を書く機会がありません。

さらに、論文もiPadで管理しておりペーパーレスにしていますので、紙を持ち歩く機会も滅多にありません。

少し現代の仕事の仕方とかけ離れているなという印象でした。

TO DO リスト

紙に書く・紙に印刷する・常に机に置いておくとありますが、これも先ほどの理由で自分の仕事のスタイルには合わないかなと感じました。

メールを送る

朝イチのメールチェックと返信とありますが、朝の有効な時間、成果を出しやすい時間帯をメールチェックに使ってしまうのは個人的にはもったいないと思っています。

むしろ、もっと創造的でエネルギーの必要とする作業を朝に行うべきです。

 

以上です。

 

いかがでしたでしょうか?

本書は、アウトプット大全というだけあって、非常に見やすい・読みやすい構成になっており、スラスラと短時間でストレスなく読むことができオススメです。

 

一日中講義を受けたり、土日に研修会に参加したり、みなさん沢山のインプットはしていると思いますが、アウトプットしていますか?

本書では、インプットとアウトプットの黄金比は3:7と述べています。

今日からはアウトプットすることを意識して、良質なインプットをしていきましょう。

↓↓↓本書の内容をさらに詳しく知りたい方↓↓↓

https://books.rakuten.co.jp/rb/15511212/

 

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